内容説明
年収800万、退職金3000万、ボーナス185万、年金月20万、これで「民間と同じ」と公務員が言い張るワケは…。公務員ウハウハの「からくり」。
目次
公務員の給与引き下げは不可欠
第1部 日本は公務員の“バカ高退職金”に食い潰されている
第2部 公務員の給料は民間より4割高い
第3部 破産寸前でもなぜ公務員だけ賞与が増えるのか
第4部 公務員の時給は中小企業の2倍をはるかに上回る
第5部 公務員給与が高くなる「からくり」を斬る!
第6部 信用に値しない地方自治体の民間給与調査
第7部 税収の4割、37兆円にも達する人件費
第8部 公務員給与を中小企業並みに引き下げるべし
著者等紹介
北見昌朗[キタミマサオ]
昭和34年名古屋市生まれ。平成7年に、株式会社北見式賃金研究所を設立。所長に就任し、オーナー会社を対象にした賃金・人事コンサルタント業を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がっち
4
勝手な情報の創造。ひっどい本だと思う。公務員を叩きたいためだけの本。実情はどうなのと。働いていない人にはそりゃ給与が低くて当然だが単にそのことしか触れられてないし、頑張っている公務員がかわいそうである。まず、そもそも公務員叩きするならなぜ公務員にならなかったのかと言いたい。なろうと思えばなれたはずなのに、自分で民間の道を選んだんだろと。自分の立場が悪いから相手を落とそうと言うのはお門違いである。2012/02/16
anchic
4
統計情報のみで判断し、勤務実態等を把握していないのが問題だと思う。自分は公務員として、『これは違う』といいたい。2010/04/29
まる@珈琲読書
3
★☆☆☆☆ ■公務員批判をするにしてももう少し論理的にした方がいいと思う。冒頭から出処を示せない内緒の資料を根拠に書かれてもいきなり説得力がなくなる。よく出版できたな。タイトルで、どこの公務員になればそんな給料がいいのかと思ったが、高卒と大卒の給料比較みたいなことすれば、同じ会社でもそれぐらい違うと思う。中身を見れば、当時流行った公務員叩きをしたいだけの本とわかりますが、タイトルを真に受けてしまう人がいないことを願います。幻冬舎らしいけどもう少しまともな人に書いてもらえばいいのにと残念なところしかない。2019/08/13
にわかふぁん
2
やっぱり公務員は安泰だ。人事院や地方の人事委員会の給与の決め方がわかります。最後にはトヨタの給与を抜き去ります。独自のデータと公表データの比較が面白い。2009/03/24
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