• ポイントキャンペーン

特命

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344015272
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の開催を4日後に控え、最大の緊張状態にある成田空港において密入国を図った男が謎の言葉を残して変死した。その男が残したのは、決して洩れるはずのない警察庁の海外特別協力者(エージェント)の暗号名と運営官の実名だった。サミットへの脅威との関連を懸念する警察庁首脳は、一人のキャリア・伊賀剛に単独調査の特命を与えた。将来を嘱望されていると自任する伊賀は、泥臭い調査を命じられ、また裏切り者呼ばわりされることに屈辱を覚えながらも動き始める。難航する調査の末、伊賀が辿り着いてしまったのは、日本政府の秘められた闇とテロハンターたちが持つ警察庁への怨嗟だった…。秘められた“日本警察の裏面”と“国外スパイ活動の実態”を豪快に描き切る衝撃のエンターテインメント、書き下ろし。

著者等紹介

麻生幾[アソウイク]
1960年大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カワセミ440

7
最近『隠蔽捜査』シリーズを読んでいて警察庁キャリアの生態をちょっとだけ齧った事もあり、その余りの立場?の違いっぷりがおもしろいって言うか、興味深かった。スパイってこの太平?なニッポンで実際どんな事が起きてるんだろう?いくらなんでもこの本のような事はあって欲しくないな。麻生さんの本は何冊か読んでるけど、外事とか公安とか、その手の話どこまで信憑性ってあるんだろう?2014/02/17

遅筆堂

5
バラバラだ。小説の体をなしていない。書きようでは面白くなるのに残念。2009/11/12

tetsu

4
★2 スパイ小説は、手島龍一のウルトラダラー以来か。全般的に読みづらく盛り上がり、落ちもいまいちでした。2012/07/13

テンプル

4
内容は良いと思うのですが、難しく書かれすぎていて理解に苦しみました。多分作者の頭の中では面白い小説になっているのだと思われるのですが、ちょっと残念です。2010/10/09

mach55

4
なかなか読み進まず、とても時間がかかって完読。感情移入しにくく、リアリティにかけたかな。2010/07/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/450481
  • ご注意事項