内容説明
新聞人から政治家に転身し、昭和という時代に大きな足跡を残した緒方竹虎。その息子が初めて綴った、緒方家の知られざる「昭和史」。
目次
第1章 敗戦
第2章 昭和初年
第3章 破局への道
第4章 閉門時代
第5章 占領から講和へ
第6章 米国留学
第7章 昭和から平成へ
著者等紹介
緒方四十郎[オガタシジュウロウ]
1927(昭和2)年、緒方竹虎・コト夫妻の三男として東京に生まれる。50年、東京大学法学部卒業後、日本銀行に奉職。同行国際関係統括理事を経て、86年日本開発銀行副総裁に就任、91年に退任。以降は、内外企業の取締役あるいは顧問を務めた。妻の緒方貞子氏とともに参加している日米欧の知識人グループ「三極委員会」をはじめ、「30人委員会」といった国際金融の専門家グループにも属し、今も世界経済の動向に鋭い眼差しを向けている
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