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内容説明
三人はいつも一緒だった。なんでも言い合える友達だったはずなのに…。なぜか、一番大切な想いだけが言葉にならない。
著者等紹介
岡田惠和[オカダヨシカズ]
1959年2月11日、東京都出身。90年「香港から来た女」で脚本家デビュー。99年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞、2001年橋田賞・向田邦子賞W受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
28
映画の原作。イノッチが広樹役とは…。一度観てみたいものです。最初の1ページで心を鷲掴みにされました。思い出は年を取るごとに増えていき年を重ねるごとに曖昧になり美化してしまう。とってもよくわかります。今の私の心の中にある思い出もどれもこれも自分に都合よく美化したものばかりだから。私が疎いのか、なぜ息子に友人とのことを話すのか?としばらくは???ばかりでした。聖三角形の関係が青春時代のまだまだ青臭い三人がどんなふうにつながり続けるのだろうとまるで築地市場の仲間の一人のようなつもりで読んでしまいました。2011/06/14
Gin&Tonic
10
タイトルに惹かれて手に取った。Heaven can wait。率直に言うとケータイ小説っぽくてあまり好みではなかったが、冒頭シーンで転校してきたときの宏樹のモノローグがやたらリアルで、そこだけ非常におもしろかった。「ああなりたいという気持ちが強くなるということは、その分、ああはなれないという気持ちを強く持つことになるんだ。」など、センテンスが印象的。2015/03/02
まゆ
7
ベタすぎて読むことなかったな。図書館でずっと気になってたけど、わざわざ読むほどでは。2015/10/08
風花 kazahana
6
脚本家の岡田惠和さんの小説。 脚本家と知ってしまっているので このストーリーを元にドラマの脚本になりそうと思ってしまった。 幼なじみ三人の物語。やっぱり ドラマにありそうと思う。うん!2022/09/03
きのこ
6
男2人が幼馴染の女の子に恋をしていて、そのうち1人が事故にあってしまって。 というかなりオーソドックスな話なんだけど、 素直に感動して涙。 友情と愛情の物語。ステキでした。 切なくて悲しいけど、武志の男らしさに拍手を送りたい。2010/01/06