内容説明
立地は、間取図は。外観予想図はルーペでチェック!家探し14年の軌跡。
目次
どうして14年間も家を買えなかったかというと
引っ越ししたい理由
本棚/図書室が欲しい
梅の木に囲まれた家
1枚の写真から
コタロウの部屋
家を建てるとしたら
こんな家に住みたいという夢、これ以上は無理という値段
こんな家に住みたい―2006年度リスト
銀色の缶、“かるかる”というお菓子のデザイン〔ほか〕
著者等紹介
堀井和子[ホリイカズコ]
1954年東京都生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た料理やテーブルまわりのあれこれを紹介。興味をもったものやことにまっすぐ向かう姿勢、すがすがしい文章は多くの読者から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
45
羊さんが見え隠れするけどわくわくするようなタイトル。なかもどんな家にしたいか悩みながらも楽しげでした。窓からの景色から木が見えるっていいな、植物の生命力を感じる挿し絵、自由な表現は楽しげでした。堀井さんのお家が出来上がったら素敵なおうちになる予感100セント。西館美奈さん、メモ。自分やったらどうかなぁと考えたら、場所はこじんまりした街なか、安いスーパーか市場が近所、窓からは自然を感じれる、静かで清潔なマンション。並べたら独身のとき住んでたとこが理想に近かった (笑) 2018/02/03
ごく
3
5,6年前に親しい友人が特に引っ越しの予定はなかったのに突然くれた本。著者はついに2010年に引っ越されたよう。そして、友人も今年の春に理想の住まいを見つけ、引っ越した。住に重きを置く人達が理想の家に辿り着いたことが嬉しい。探す時間があり、引っ越し等を考えている人にお勧め。木立の見える窓や楠のテーブル等写真を掲載して欲しかったけど、そこは理想の住まいを探している読者は想像力を働かさねばならないのかも。2012/08/25
Humbaba
2
自分好みの家を手にする。それが実現すれば、人生は非常に輝かしいものとなるだろう。ただし、ほんとうに自分の理想とする家を手に入れるためには様々なハードルを超えなければならない。そもそも自分の理想とはどのようなものなのかというのを具体化するだけでも非常に難しい問題である。2013/12/01
Satoko Muta
1
今年こそは引っ越すぞと決意をあらたにしながら再読。「家探しを14年近くしていて」「解なし」というくらい、自分にぴったりの家を見つけるということは、いまの日本ではむずかしいのだろうか。ほんとうになんでもない、シンプルで頑丈で真っ白の四角い箱みたいな家、欲しいのはたったそれだけなんだけどなぁ。2013/01/08
ひとん
1
初堀井さん本。初めはよかったけど、後半は家の話にあんまり関係ないような…? 2011/09/10