内容説明
彼は二十五年ものあいだ私の情夫だった。同時に私も、彼の情婦だったのだ。人生には、結ばれないまま終らない恋がある。恋愛小説の名手、藤堂志津子が描く四半世紀にわたる情事の記憶。
著者等紹介
藤堂志津子[トウドウシズコ]
札幌市生まれ。1987年「マドンナのごとく」で北海道新聞文学賞を、88年「熟れてゆく夏」で第100回直木賞受賞。2003年、「秋の猫」で第16回柴田錬三郎賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
クリママ
31
表題作ほか5編の短編集。以前読んだことがある気もする。そうでなければ、同じ作者の短編に似たような話があったのかもしれない。本の中ぐらいと色恋を求めても、ヘンに達観した女性が主人公で、共感できないし、好きにもなれない。残念なので、もう一冊読もう...2015/12/06
アコ
17
5篇収録の短篇集。40-50代の独身女性が主人公。過去に恋愛はたくさんしてきて歳を重ねたいま、お金はあるしなにかと自由にやってます、でもね…という。人物描写は巧いとおもうけども、まだその年齢に達していないせいか、わたしが既婚者だからなのか、響くものがあまりない。雑な言い方をすると淡々と読み続けただけ。似たようなことを別の藤堂さんの本でも言ってる気がする。んー。…ああ!この装丁は酷い。裏表紙も半裸男性で乳首もがっつり出ているものだから。通勤電車では読めないよ。2016/08/21
roomy
12
ライブラリー本。熟女?の短編集。共感はできないが読みものとしてはよし。ランチタイムが好きだな。他の作品を読んでみたい。2012/10/19
アイコ
4
短編集。ええ歳したオバサン達のオトコ事情のお話し。と言いつつ、自分と同世代。色々と達観してしていて、諦めもついてる主人公達。若い人にはわからないだろうなぁ。。って思った。2019/07/28
雨晒しのqb
1
主人公が50代の小説家で統一されてるところが、なんか、なんならエッセイでよくないですか?となったけれど…私が恋愛感情を手放したあとをみるようで怖かったな。2022/02/14
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