内容説明
一定時間座るということは、案外大変なことです。一日三時間勉強をしなさいということになっても、三時間座ることが苦痛なら、勉強ができるはずがありません。いくら才能のある子どもでも、座ることができなければ、学力も磨かれず、発揮もされません。家庭でもできる親にしかできない「学力=集中力」の伸ばし方。できる子・できない子の違い94のポイント。
目次
第1章 集中する力の育て方(長く座ることから才能は磨かれる;テレビは椅子に座って見る ほか)
第2章 考える力の伸ばし方(テレビを見せたときは、あらすじを尋ねる;国語の長文読解に生きるテレビの見方 ほか)
第3章 学ぶ力の高め方(勉強の仕方がわからない子どもには、音読をさせる;カラーマーカーでマークをつけさせる ほか)
第4章 自立した学習の力の養い方(塾に子どもを行かせるべきか、否か;塾の決め手はカリキュラム ほか)
第5章 親と子のコミュニケーション力の培い方(自己知覚理論を知る~子どもの心を導くための考え方;泣くからもっと痛くなるのだ ほか)
著者等紹介
岡本浩一[オカモトコウイチ]
1955年大阪生まれ。社会心理学者。東洋英和女学院大学人間科学部教授。1980年、東京大学文学部社会心理学専修課程卒業。1990年、東京大学社会学博士。専門はリスク心理学。文部科学省政策評価有識者会議委員、カーネギメロン大学大学院学位審査委員、ISPP(国際政治心理学会)理事など、多くの要職を兼務する。裏千家茶人「岡本宗心」として茶道誌『淡交』に「茶道心講」を連載する
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