内容説明
現実の裁判闘争と同時進行で執筆、驚くほどスリリング！４０歳、女流ポルノ作家。ひとりで生きていく決意をして一戸建てを購入。が、ナント欠陥住宅だった。悩んだ末に、弁護士を雇い悪徳不動産会社を訴えることに。その結末は？へなちょこ女がタフになっていく、ハッピーな成長小説。
著者等紹介
斎藤綾子［サイトウアヤコ］
１９５８年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。在学中に「宝島」に投稿した短編が編集部の目に留まり「性体験時代」というタイトルで連載が始まる。８１年、その連載を『愛より速く』とし出版、話題を呼ぶ。以後、ポルノグラフィーのパイオニアとして執筆をつづけ現在にいたる。最近では映画評などでも活躍している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
23
一軒家を購入したが欠陥住宅だった話であるが、内容は住宅問題よりも性愛にポイントが置かれてる内容である、過激で不思議な文体は健在で楽しめる内容です。2013/06/09
風里
8
大金をはたいて家を買う。 欠陥住宅を掴まされれば腑も煮えたぎるが納得のいく結果を得ることは難しい。 全ての結論が出ずに終わったのがちょっと消化不良。2012/12/16
貧家ピー
4
実話かと思わせるストーリー。展開上、昔に戻ったりして、母と娘の戦いもテーマ、単純に欠陥住宅の話ではなかった。意外と欠陥住宅対処マニュアル入門編にも使えるかも。2007/07/30
ペコちゃん
4
題名だけをみて借りてきたんだけど、欠陥住宅の話は最後しり切れとんぼで、エロの話で終わってしまった感があるなぁ〜。2016/04/02
パンダネコ
3
タイトルについては不完全燃焼。内容は…好みではない。2016/03/31
