内容説明
戦後の焦土に忽然と出現した小学校卒の革命的政治家・角栄。類い稀な人間力とその裏腹の権謀術策は堅牢不抜の「戦後システム」を作り上げ、日本の高度成長を演出した。カネと女、権力を大らかに肯定した戦後最大の巨魁の生涯を描いた画期的評伝1100枚。
著者等紹介
津本陽[ツモトヨウ]
1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年、「深重の海」で第七九回直木賞受賞。「夢のまた夢」で第二九回吉川英治文学賞(平成7年度)受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫苑@低浮上
3
父親が図書館で借りて来たので読んだ。2010/07/17
R
1
昭和という時代に興味をもったら、田中角栄を知らなきゃと思ったんだ。2009/09/11
Ryuji
0
★★★★★
アン子
0
成人して初めての選挙で「田中角栄」と書いたな・・・今思い出すと、何も考えずAKB総選挙と同じ位の感覚だったのかも(笑)。 功罪は色々とあるが、やはり天才だった事は事実なんだろう。 豪雪で高齢過疎地帯の雪降ろしが大変だと言う地元のニュースを、あの世でどう思っているのだろうか・・・。 日本復興の今こそ、あのダミ声で政治家にカツ!を入れてほしいものだ。2012/03/20
Mr.deep
0
礼賛するでもなく糾弾するでもなくよく言えば中庸悪く言えばどっちつかずの微妙な読み味。ビジネス本系の成功者の半生的な読み方が適切でしょうか。2020/08/29
-
- 和書
- 慢性便秘症を治す本
-
- 電子書籍
- 銀のケルベロス(2) ヒーローズコミッ…