ある愛の詩

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344002005
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

内容説明

互いに深い傷を負い負わせた年月を経て、陽光降り注ぐ未来へと新たな扉を開けた一人の女性の出発点。シンガーとして、母として、女として、波打つ想いをありのままに綴った山下久美子、初めての手記。

目次

第1章 舞い降りた天使たち
第2章 いくつもの季節をくぐりぬけて
第3章 幸福な陽射しと憂鬱な影
第4章 誰もいない風の砂丘で
第5章 運命のすべてを抱きしめて

著者等紹介

山下久美子[ヤマシタクミコ]
1959年1月26日大分県生まれ。80年にシンガーとしてデビューし、82年「赤道小町ドキッ」が大ヒット。「総立ちの久美子」と呼ばれ、女性ボーカリストとしての草分け的な存在となる。86年に結婚するが、96年離婚。デビュー20周年を迎えた2000年8月、ホームページにて突然の母親宣言の後、11月に双子を出産し、シングルマザーとなる。02年6月にはアルバム『ある愛の詩』をリリースする
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こきよ

77
布袋自伝読了後、早速読む。お互いの言い分は書いてあることが全てではないだろうが、男の弱さや虚栄心、女のしたたかさや未練がましさがよくわかった。2015/10/12

まり

4
山下さんは自由となによりも自分らしく生きる事を大切にしているのだとつくづく思った。その価値観のひとつに「子供を持つ」という事があったように思える。家庭を築くとか大切な人との間に遺伝子を残したいとかそんな理由ではなく、山下さんと子供というユニットで完璧なんだろうな。布袋さんのズルさと弱さ、「彼女」のしたたかさと強さを感じ、きっとあちらサイドの言い分もあるとは思うけど、なんだか嫌な気持ちになってしまった。布袋さんの曲や「彼女」の歌は好きだったけど、暫くは聴きたくないな。2010/08/23

*花福*

3
読み終わって切ない気持ちになりました。ほぼ無名だった布袋さんが、自分よりメジャーになり成功したことへの焦燥感。ギスギスしてく関係。「彼女」の存在。シングルマザーでの出産。強すぎて甘えることが下手な人なんだな、と思いました。布袋さんと「彼女」にいい印象がなくなりました。ツインズと3人、幸せに暮してるといいな。2016/05/06

きち

3
Hさんへの長いラブレターのような本。未練はない、と書きながらここまで長く結婚~離婚にいたるまでの話を語るのは思いが強いせいだと思う。文体がしっかりしていて、読み応えのある本。2009/09/26

IkaQ

2
歌っている楽曲通りの溢れるほどのエネルギーいっぱいの山下久美子らしい文章だった。ただ、ー(内容抜粋)母子家庭であることや、未婚であることで嫌な思いをしています、といい内容もあって、えっ?って思った。ー中略ーそのようなことを言うということは、自らの魂の貧しさを露呈しているということだった。ー??誰に対して言っているのか?母子家庭の人?母子家庭を批判している人?なんか判り辛かった。 とは言っても、山下久美子は生きる事を楽しんでいる人だ。2022/08/09

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