内容説明
たとえモラルに反していようとも、ぼくは妹を愛し抜く―。それが、ぼくが選び取った生き方だ。爽やかで決然たる青春を描いて、全選考員に絶賛を浴びた新世紀の文学誕生。第1回幻冬舎NET学生文学賞受賞作。
著者等紹介
高橋文樹[タカハシフミキ]
1979年8月16日千葉県生まれ。22歳。東京大学文学部フランス文学科在学中。本作で第一回幻冬舎NET学生文学賞を受賞。千葉県千葉市在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かつどん
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変わった内容でした。2017/10/28
偏頭痛
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読んだのは間違いないがタイトルを覚えてなくて登録できなかったのだがようやく思い出した。オチだけは覚えてたんだけど。
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★★☆☆☆ 仲睦まじい兄妹が両親の他界をきっかけに近親相姦へと陥る話。主人公である兄の一人称で淡々と禁忌を綴る。近親モノでバットエンドじゃないのに驚き。話が短いわりに主人公の彼女や友人に尺を取られていて後半まで妹の印象が薄かった。間接的に妹への愛に繋げようとしているのかなとは思ったけど、遠まわしすぎるように感じた。あと話を動かすために人を死なせるのが安直で、そこがちょっとガッカリ2011/12/22
みくも
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近親相姦という重いテーマを扱っているのに、なんでこんなにも爽やかなんだろう。2009/10/04
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