内容説明
単に入るだけではもったいない!排水溝の蓋、のれん、カラン(水道の蛇口)、電気風呂…知れば知るほどハマる銭湯の魅力を紹介。銭湯を愛しすぎた面々が、よりディープな楽しみ方を教えます!
目次
第1章 銭湯の見方を解剖する!(銭湯の見方を解剖する!;電気風呂の世界;小西電機代表取締役 小西雅章氏インタビュー)
第2章 銭湯の人々を解剖する!(密着!お風呂屋さんの一日;お風呂屋さんインタビュー;バックヤード談義 ほか)
第3章 推し銭湯を解剖する!(平和温泉(大阪府池田市)
戎湯(大阪市平野区)
湯処あべの橋(大阪市阿倍野区) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
38
東京の銭湯事情しか知らないので、大阪の銭湯情報が楽しくて楽しくて!大阪城のモザイクとかすご~い!電気風呂は東京にもありますが、ぜひ大阪のものを体験してみたいなあ!…夫は大学時代を過ごした京都の銭湯もいいとのことです。入ったことないなあ。2022/03/15
kochi
16
関西の銭湯を探求する著者たちのグループ「おしどり銭湯組合」が、現場を訪れながら、体験をベースにまとめた労作。非常に細かい観察で溢れており、銭湯愛がなければ、ついて行けません。あの番台というシステム、現代に合うのか?と思っていたが、今では、フロントタイプが多くなり、番台というのは少なくなっているそう。「ケロリン」風呂桶や排水口の蓋、電気風呂の注意看板など考察は細部にわたり、行って確かめたくなること必須。近くに銭湯がないのは残念。知人がよく銭湯に出かけているので今度、聞いてみよう。2021/05/22
チョビ
3
銭湯好きではない、というか、準備が面倒なのでそんなに好きではないのですが、これ読んだら行きたくなる!大阪はもう東京には敵わないほど銭湯が少ないし、神戸も震災によって一気に少なくなったという。しかし、急に風呂が壊れたりそれこそ災害のとき、風呂があったらどれだけ心強いか…。行くしかないですよね?そうそうソフトの方もハードの方もお宝がいろいろあって楽しい?かも!!!2021/12/11