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内容説明
『人国記』『五畿内志』などを取りまとめた地誌・地理の先駆者関祖衡の正体に迫る。おくのほそ道を旅した曽良、儒者・並河誠所、との交流も解明の手掛かり。
目次
第1章 なぜ関祖衡を探すのか?並河誠所、曽良との交流
第2章 探索の手掛かり
第3章 儒者との交流から候補者を発見
第4章 タイムカプセル開封の旅―小石川から水戸へ
第5章 先祖は武田家臣から徳川家臣へ
第6章 『人国記』謎解きの旅
第7章 『日本分域指掌図』閲覧の旅
第8章 石河定源の跋から判明した関祖衡との交流
第9章 『伊香保道記』
第10章 関祖衡の生涯と功績―浄土寺が関祖衡の菩提寺
著者等紹介
笠井一弘[カサイカズヒロ]
昭和21年(1946)神戸市生まれ。昭和44年(1969)大阪大学経済学部卒業。大阪大学歴史学研究会の創設時メンバー。井上薫氏に文献史学、『万葉の旅』犬養孝氏に現地を重視するフィールドワークの旅を学ぶ。大阪市中央区、東京都千代田区の会社勤務、京都市中京区の会社役員を最後に平成18年(2006)定年退職。平成元年から芭蕉と曽良に興味を抱き、「おくのほそ道」を含む『曽良旅日記』元禄2年の足跡を総て巡り、現在は同4年の近畿巡察の軌跡をたどっている。俳文学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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