内容説明
日本の近代経営のルーツ、簿記・会計学は神戸からはじまった!ビジネス科学の立ち上げに燃えた神戸大学の若き研究者たちの群像を描く。
目次
第1話 水島銕也の簿記と神戸高商の創立
第2話 炎の会計人、東〓(せき)五郎
第3話 神戸商大の創立と原口亮平たちの奮戦
第4話 平井泰太郎の門下に集う簿記・会計学の俊英たち
第5話 神戸経大で躍動しはじめる新時代の簿記・会計学
第6話 新制神戸大学の編成と経営学部のスタート
第7話 新制神戸大学の空に輝く会計学徒の群星
第8話 そして、それから
著者等紹介
岡部孝好[オカベタカヨシ]
1942年、大分県生まれ。神戸大学経営学部・神戸大学大学院経営学研究科(谷端長教授ゼミ)を修了。経営学博士(神戸大学)。関西大学教授を経て神戸大学大学院経営学研究科教授。2005年停年退職。専門は簿記論、財務会計論、情報会計論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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