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内容説明
巨大な三基の置き山、時代絵巻のような五種神事、伝統の「造り物」復活―城下町を舞台に多くの人で賑わった播磨国総社の「三ツ山大祭」。五百年の歴史を持ち、二十年に一度巡り来る古祭のルーツに迫る。
目次
「三ツ山大祭」のすべて
播磨国総社と伊和神社―三ツ山のルーツをめぐって
ヤマの祭りと芸能―三ツ山大祭で演じられた幸有・丹鶴・能
総社の歴史と三ツ山大祭
造り物と城下町の賑わい
灘のけんかまつり―その起源と魅力
「松ばやし」と博多どんたく―将軍足利義教と大名赤松氏を中心に
鎮魂の祇園祭―播磨との縁
東北復興を願う「相馬野馬追」
日本の祭りと日本人