内容説明
バクさんのすすめる絶対おもしろマンガ100!漫画は青春、まんがはカルチャー、マンガは人生、マンガ大好き人間の語り下ろし。
目次
第1章 ガキのころから漫画まんがマンガ
第2章 やはりどうしても結局手塚治虫なのだった
第3章 白土三平の「カムイ」と横山光輝の「影丸」
第4章 永井豪のハレンチと石ノ森章太郎の詩
第5章 格闘技編、男はみんな強くなりたい
第6章 洒落たおもしろマンガ
第7章 不思議な魅力、少女マンガ
第8章 おもしろマンガあれこれ
あとがき 梶原一騎の死を惜しみつつ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルト佐藤
1
積ん読消化のため。実施した時が昭和なので、空気枕ぶく先生も、インタビューアー若い。もう、みんなおっさん、おばさんに、ぶく先生に到っては、死ぬまでは絶対にシリーズ終わらせないだろう状態。あと、当時はまだ梶原一騎が健在で、本を出したちょっと前になくなったのがちょっと、面白い。この本が時流にのった作品であるわけでないけれど、当時の空気を読み取りすぎて、現在読まれてない通俗本の数々。当時も読み捨てと非難されるが、意外に時代がたってみると。むしろ、その時の空気が分かって面白い。2020/06/18