内容説明
「奉仕と、愛と、知と」3つを大学の礎石に掲げ、患者中心の臨床医、世界に羽ばたく人材の養成をめざした。文学・美術にも造詣が深く、ユーモアにあふれ、なかなかの粋人であった人間森村茂樹を余すところなく浮き張りにする。
目次
意識はある心配ない
悲願、ドイツの大学と姉妹提携
偉大なるオクテ森村茂樹
尼崎市第三尋常小学校
兵庫県立第一神戸中学校
第三高等学校
東京帝国大学
森村真澄の背中を見て
赤紙が来る
病院長に就任
大学設立へ始動
大学設置決まる
海外との学術交流
作家を志した事も
森村逝く
著者等紹介
松本順司[マツモトジュンジ]
1945年香川県高松市生まれ。関西大学経済学部卒、読売新聞大阪本社で記者生活を経て1999年末に退職、執筆活動に入る。現在、兵庫医科大学広報室・アーカイブ参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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