内容説明
神戸観光の目玉“風見鶏の館”。その一家は、NHKドラマ「風見鶏」とは全く違う運命を生きていた。重要文化財なのに、建築年代が間違ったままなのはなぜ?ついに発見した風見鶏設計者ゲオログ・デラランデの故郷に百年以上眼りつづけていた真実とは?今こそ、デザイン都市神戸を読み解く、“源流”発見の旅へ―。
目次
第1章 北野異人館街終焉を看取ったカメラマン
第2章 コーベ・キンダー
第3章 謎だらけだった過去―新発見史料から解き明かす本当の風見鶏物語
第4章 「風見鶏」の故郷へ
著者等紹介
広瀬毅彦[ヒロセタケヒコ]
昭和35年12月芦屋市生まれ。現在、芦屋れんが博物館館長。最終学歴:東京大学法学部卒。ドイツ・ブランデンブルグ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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