圖南丸物語―捕鯨母船に乗った外科医の青春

圖南丸物語―捕鯨母船に乗った外科医の青春

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  • サイズ B5判/ページ数 167p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784343004642
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C0026

内容説明

本書は、4隻を数えた歴代「圖南丸」の航跡と、1963年10月、神戸港から第十八次南氷洋捕鯨へ出航した総勢363名の「第二圖南丸」に、船医として乗り組んだ著者の171日間にわたる航海日記を収録。日本を代表する“捕鯨母船”の姿を描きながら、熱気を帯びた「昭和」という時代の記憶が蘇ります。

目次

1 圖南丸の航跡(アンタークチック号‐初代 圖南丸;初代 第二圖南丸;第三圖南丸;第二圖南丸)
2 第十八次南氷洋捕鯨航海記―1963年10月22日~1964年4月9日(第十八次南氷洋捕鯨航海記 序;第十八次南氷洋捕鯨(1963年)世界船団捕獲割当
捕鯨母船に乗るために
第十八次南氷洋捕鯨の目標
神戸港と神戸の街/神戸港(突堤) ほか)

著者等紹介

八木正宏[ヤギマサヒロ]
昭和11年12月姫路市に生まれる。37年3月神戸医科大学卒業。38年5月第34回医師国家試験合格。38年10月~39年4月日本水産南氷洋捕鯨第二圖南丸船団首船医(神戸大学医学部第1外科より派遣される)。44年4月外科相原病院に副院長として勤務。48年6月神戸大学医学博士の学位を授与される。55年1月八木外科(有料診療所)を開設し現在に至る。平成14年4月~日本法医学会死体検案認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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