のじぎく文庫<br> はりま陰陽師紀行

のじぎく文庫
はりま陰陽師紀行

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784343003584
  • NDC分類 148.4
  • Cコード C0021

内容説明

播磨に陰陽師のルーツをもとめて。今も残る安倍晴明・蘆屋道満の足跡と暮らしに息づく陰陽道の世界。

目次

日本人と陰陽師
播磨・広峯信仰をめぐって―牛頭天王と蘇民将来説話
播磨と陰陽師
安倍晴明イメージの変遷
憑霊信仰と陰陽師―「疫鬼」を中心として
陰陽師とこよみ(暦)
江戸時代の陰陽道
陰陽師の実像をさぐる―官人陰陽師と民間陰陽師

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょう

3
夢枕獏さんの幅広すぎる晴明・道満愛。播磨から遠く大陸へ。これだけで2,3冊書けるのではないでしょうか。五芒星は〇〇だった~  播磨の研究家さんがたくさんおられるので、今後も新しいことがわかると期待されます。2019/02/28

0
キリバン七百冊目! 播磨国(兵庫県西部)の陰陽道検証本。読み物として楽しめるオカルトな話題からお堅い研究報告までよりどりみどりの一冊。地方芸能の播磨歌舞伎が陰陽師の支配下だったという報告など、中近世地方風俗史の話題がとても興味深いのであります。フィクションで華々しく活躍する陰陽師たちではなく、史実の上の陰陽師たちの活動の検証がメインなのでその点は御注意を。欲をいえば播磨周辺の陰陽道関連史跡の紹介にもっとページを割いてほしかったかも。星4つ。2018/09/18

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