内容説明
地元発、「播磨の武蔵」がわかるコンパクトガイド。
目次
武蔵歴史散歩(生誕の地は、ここだ―高砂市・加古川市;伝説と小説と史実の交差点―姫路市・龍野市;もうひとつの生誕地候補―太子町 ほか)
武蔵ものがたり(ナゾの剣豪;生国・播磨;赤松の血 ほか)
「五輪書」に見る武蔵ワールド―剣と美といのちの旅人
宮本武蔵を知るための精選35冊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫
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「二刀流の剣豪」宮本武蔵の史跡めぐり&伝記のおさらいガイドブック。武蔵の生国には播磨(兵庫)説と美作(岡山)説の二説があるんですが、本書の内容は神戸新聞の連載がベースになっていて、版元も神戸新聞系列。何しろ地元のことなので、だんっぜん、播磨説支持の立場なのであります。ちょっと播磨人の身びいきが過ぎる感じ。宮本武蔵の実像を検証する本ではなく、あくまで郷土の偉人宮本武蔵を顕彰する本だと思ってお読みください。史跡めぐりのお供としてはうってつけといいたいところなのですが、地図がついていないのは不親切かと。星3つ。2018/01/05
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- 和書
- 対話の教育への誘い