気持ちが伝わる敬語の使い方―日常生活・面接・接客に役立つ!

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気持ちが伝わる敬語の使い方―日常生活・面接・接客に役立つ!

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784342788529
  • NDC分類 815.8
  • Cコード C0081

内容説明

敬語の知識がない人でも無理なく読み終えることができるよう、やさしい内容から丁寧に説明しています。パターン暗記ではなく、敬語の原則(考え方)を理解することに重点を置きました。どのような状況でも適切な表現ができるようになります。平成19年の文化審議会の答申に従い、最新の分類法に対応した解説となっています。本書で学んだ内容をWebサイトの練習問題でトレーニングすることができます。アンケート結果やWebサイトのアクセス頻度に基づいて、項目を並べています。前から読むだけで、使用頻度の高い表現から順に学習することができます。

目次

基礎の巻 敬語の豆知識(敬語とは;日本語に敬語がある理由 ほか)
虎の巻 敬語の大原則(目の前の相手の気持ちを最優先;人間だけに使う ほか)
奥義の巻 ちょっと専門的な内容(敬語は不要だという考え方;敬語を難しく感じてしまうわけ ほか)
実践の巻 迷いを解く鍵(「昨日、お手紙を差し上げました」;「藤田課長は、厳しい方(かた)なんですよ」 ほか)
資料の巻 敬語マスターへの道!(毎日使いたい美しい敬意表現;望ましくない表現 ほか)

著者等紹介

小崎誠二[コザキセイジ]
北海道出身。奈良県立高等学校教諭。Webサイト「ことばのレシピ語楽」の管理者。国語科の教員でありながら情報科の免許を取得して教壇に立ち、文理系を問わずマルチに活躍するとてもユニークな先生として有名。テレビ番組「笑っていいとも」で語源の解説を担当していたこともある。専門は「平家物語」。「日本語学」「情報社会学」「教育心理学」にも詳しい。ネットワークスペシャリスト、上級シスアド、第1級アマチュア無線技師、ピアノ調律師など、30種類の免許・資格を持つ。かつては国内A級ライセンスを持ってカーレースに参加したこともある。学生の頃からミュージシャンとして活動し、プロのアルバムにも参加。今も軽音楽系クラブで活動する高校生のカリスマ的存在。中学校・高等学校の教科書の編集に関わったり、数多くの論文発表をする一方で、大学や情報関連の研究会、企業の敬語・マナー研修や小・中学生向け敬語指導での講師の依頼も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kana

2
すごく分かりやすい。「敬語をどの程度使えばよいか?」「尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分け」など痒いところに手が届く本だった。言葉は時代によって変わっていくものなので、敬語も少しずつ変化していくのだなと思った。絶版してしまっているようなのが残念。2016/07/13

Evod

0
まず敬語を理解しようとこの本を手にとった。敬語本はいくつも読んだがこれといっておすすめできる本には出会ったことがない。今回もしかり。長所:敬語はなんのために使うのか、使う相手は誰か、自分の立場を理解するのに役立つ。「ら抜き言葉」に対する解釈が面白い。短所:「過去形にすると敬意表現」「私のウェブサイトでは~」「例を出し疑問を投げかけるが筆者の答えは出さない」など煮え切らない部分が残る。結論:なぜ敬語を使うのかと疑問を持っている初心者に最適。ただ本にかいてあることすべてが正解ではないので注意が必要。 2011/09/25

きーの

0
敬語の本というか、敬語を主軸にコミュニケーションのマインドをやさし~く教えてくれる本。難しい事なーんも書いてない。筆者は敬語(のある日本語)を心の底からよく理解して愛しているから、こんな本が書けるんだろうなぁ。「日本に敬語がある理由」と「会話の心構え=4つのルール」はそっと手帳にメモした。国語やマナーの先生にもぜひおすすめ。2011/06/07

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