アメリカが日本を叩く本当の理由―日米安保が日本を孤立させる

アメリカが日本を叩く本当の理由―日米安保が日本を孤立させる

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784341170172
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0031

内容説明

激しさを増す経済摩擦、台頭する日本脅威論。ソ連、東欧の激変を受け戦後「冷戦」構造の崩壊が叫ばれる中、日米構造協議、スーパー301条など、アメリカの対日要求はかつてないまでに激烈をきわめている。日本を叩くアメリカの真意とはいったい何か。本書では、25年にわたり外務官僚として外交現場に立ち続けた著者が、日米関係の危機の真因をえぐるとともに、日米安保体制の問題点を鋭く指摘する。

目次

1 世界の大激動の中で、危機的状況にある日米関係(ソ連・東欧の改革で、日米関係にも大きな波がやってきた;厳しさを増してきたアメリカの対日要求)
2 アメリカが日本を叩く本当の理由(西欧とは大違いの日本人の甘いアメリカ観 ほか)
3 日米安保が日本を世界の孤児にする(当初の役割から完全に姿を変えた日米安保条約;「ソ連脅威」論を色あせたものにするソ連の現実;たとえ政権が変わっても、アメリカの世界戦略は不変;日本がアジアに対し清算しなければならない「負の遺産」 ほか)
4 世界に信頼されるための日米関係のあり方(仲たがいをしていられないアメリカと日本;安保を清算し、アメリカに世界戦略の見直しを迫れ)

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