内容説明
二十一世紀まであと十余年となり、日本経済の変化とともに、企業経営も大きな転換点にさしかかっている。多角化、国際化の波はいっそう高まり、リーダーの舵とりいかんで、企業が座礁、沈没の憂目にあいかねない危険な状況を呈している。本書は、第一線で活躍する6人の経営者が、こうした転換点にあって、本来“生き物”といわれる会社を、どのように変えていこうとしているかを具体的に述べたもので、まさに、地に足のついた“生きた経営書”というべき内容となっている。
目次
第2ジャパンの発想(八尋俊邦)
新幹線型経営のすすめ(村井勉)
都市開発で日本が変わる(坪井東)
百年の計は人をつくるにあり(露木清)
新しいキャプテン・オブ・インダストリー(山口敏明)
国際化、多角化を成功させる秘訣(渡辺文蔵)