内容説明
本書では、最新の平成プロレス名勝負を厳選し、解析。
目次
なぜ、武藤はファンからの野次をよそに、佐々木戦で見せた古びた“王者のファイト”を続けるのか
なぜ、震災直後の川田対小橋は、震災に苦しむ人たちにとって“救いの一戦”となったのか
なぜ、大仁田のハヤブサ戦勝利が“史上最高の引退試合”を“悲劇の引退試合”にしたと言えるのか
なぜ、対フレアー戦は猪木の存在を根本から脅かすものだったのか
なぜ、グレイシー柔術への敗北が、“疑惑の一戦”田村対オブライトを招いたと言えるのか
なぜ、トーナメント決勝のハン対前田は、リングス史上最高の感動的名勝負になったのか
なぜ、“アルティメット王者”のシャムロックが、パンクラスで鈴木にあえなく“秒殺”されたのか
なぜ、山本だけが“グレイシー柔術最強”のヒクソンの牙城に迫ることができたのか
なぜ、男子レスラーも敬遠する“究極の戦い”に、女子の堀田と遠藤は果敢に挑んだのか
なぜ、三沢、川田らの“鎖国プロレス”は新日本の橋本らを唸らせたのか〔ほか〕