出版社内容情報
3つの“わ”の大切さ
「和」=子どもと教師と親、皆が仲良くなる“わ”
「輪」=子どもと教師と親が助け合ってつくる“わ”
「我」=子どもも教師も親も自分(我)を大事にする“わ”
日本社会、教育現場で起きている「教育について」「教師像について」「親子関係について」、そして「人生について」という問題を「3つの“わ”」という視点から考える。
生きる喜びと勇気に満ちたアドバイスとエピソードの数々。
内容説明
大人を信じて頼ってほしい、先生を信じて頼ってほしい、そして自分の命の力を信じてほしい「助けて」が言えるドリー夢メーカーの大人や先生たちは君たちの周りに必ずいるから。私は全国で子どもたちと本気で向き合う大人たちとたくさん出会ってきました。
目次
第1章 保護者へのメッセージ(まさか我が家に起こるとは…、不登校になった息子;本当の豊かさ… ほか)
第2章 先生方へのメッセージ(恩師からもらった言葉「プロとは」…。;先生になりたい ほか)
第3章 子どもたちへのメッセージ(小学3年生、僕の担任が本気で泣いた;「忘己利他」―もうこりた ほか)
第4章 今、日本人として(生きる意味;平和とは ほか)
第5章 命の授業へのメッセージ(子どもたちに聞かせたい―ひたちなか市PTA会長(磯〓俊宏)
1年生の娘が!!―小学1年生の保護者 ほか)
著者等紹介
腰塚勇人[コシズカハヤト]
1965年神奈川県生まれ。元中学校体育教師。元養護学校教師。大学卒業後、教師になる夢を叶え「熱血指導」の日々を送る。2002年、スキーでの転倒で「首の骨」を折り、呼吸ができなくなり命と向き合う経験をする。命は助かったものの首から下が動かない深刻なマヒ状態に絶望の日々を送る。その絶望を希望に変え生きる力を与えてくれたのが家族・医療スタッフ・学校の先生や生徒たち、ドリー夢メーカーの存在であった。ケガから学んだ思いより、2010年3月に教師を辞し命の授業の講演家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。