出版社内容情報
『ガイアの夜明け』『Nスタ』など報道番組で紹介された話題の企業の軌跡。
著者は地球環境の保全に配慮し、未来の子供たちの利益を損なわない、持続可能な社会発展にコミットする企業・グローバルエナジーの代表。
石油由来のエネルギーに代わるものとして、風力発電は再生可能エネルギーの代名詞であることは言うまでもない。
静岡県浜松市にある会社の従業員は8名、すべて技術者である。
同市出身の著者が開発した小型風車「ニューベルシオン」は従来の風車の羽根の長さの半分以下で、倍以上の出力を得られる。
風力発電の風車に付きものとされた低周波の音もまったくしない。
再生可能エネルギーの飛躍的な前進に、大きく貢献する発明の可能性がある。
ここに「サステイナブル企業のリアル」がある。
ホンダ,スズキと続く発明の聖地・浜松の地で今新たなエネルギー革命が着目されている!
目次
序章 パワーは既存風車の40倍!鈴木式ニューベルシオン10枚翼の力
第1章 産官学が全否定 利権と常識がイノベーションの壁
第2章 専門家が「ありえない」と言った高効率のブレード
第3章 実用の可能性は無限大!飛行艇、水力発電、船も
「解析」スーパーコンピューターの解析でも確認されたブレードの性能
第4章 逆風上等!「できない」と言われたからやってみた
第5章 発明も経営も「逆こそ真なり」
終章 空気も水もすべてがエネルギーになる新時代へ
著者等紹介
鈴木政彦[スズキマサヒコ]
1951年生まれ。19歳で運送会社を起業した後、FRPでレーシングカーやオートバイのパーツなどを製造するメーカーを立ち上げ、経営。20年以上前から、風力発電用風車の開発・製造を手がけてきた。自らの手でこれまで作った風車は6000基。その他にも水車1000基、飛行艇600機を製作。2009年に日刊工業新聞社が主催する「イノベーション創出コンテスト」で大賞を受賞。「ガイアの夜明け」等、テレビ番組で何度も取り上げられるなど、その技術力はメディアからも高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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