内容説明
購読者500人からの飛び込み営業で1万7000人のハートをつかんだ感動サービス。ベストセラーになった『日本一心を揺るがす新聞の社説』の原点。
目次
第1章 宮崎の地に「感動を伝える新聞」誕生(青い空の下で顔を上げて;みやざき中央新聞との出会い ほか)
第2章 出会いを紡ぐ、ご縁を繋ぐ(飛び込みながら考える;「営業」の新しいかたちを教えてくれた人 ほか)
第3章 ステージが変わるとき(初めての読者会;「この指とまれの読者会」誕生 ほか)
第4章 輝いて生きるために(そこの男子、家庭科の時間ですよ!;主婦留学、させてください ほか)
著者等紹介
松田くるみ[マツダクルミ]
株式会社宮崎中央新聞社代表取締役社長。岐阜大学農学部卒業。国際交流ILS勤務。結婚後宮崎に移住。MRTラジオ「暮らしのレーダー」アシスタント、日大高校講師を歴任。平成5年有限会社宮崎中央新聞社専務取締役。平成25年に株式会社宮崎中央新聞社代表取締役に就任。この間、宮崎県男女共同参画審議会委員、宮崎県ユニバーサルデザイン推進策定委員会委員等を歴任。平成6年有限会社宮崎中央新聞社宮崎県民間初男性育児休暇取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
D21 レム
14
一軒もとばさず飛び込み営業。見本紙をとってくれるのが100軒に3軒。こつこつと部数を伸ばして今や知る人ぞ知る「みやちゅー」に。松田くるみさんの雰囲気が伝わってくるようなすばらしい本。技術ではなく心の持ち方があたたかい。誰もがもとは持っていたのに失ってしまう思い。それを取り戻せる営業の教科書。大きな声で「こんにちは」と入っていく、集金もかねて読者に会いに行く、講演会では見本紙を配る。出会った人が思いもよらぬところで助けてくれる。雑念や起こってもいない悪い事態に怯えるのはやめて、前を向いて歩こうと思った。2015/04/02
黒木 素弓
7
私、くるみさんや水谷さんを近くで見てるけど、くるみさんの人に対する丁寧な姿は今でも全然変わってません。それはみやざき中央新聞にこんな苦労があったからこそ、なんですね。ますます、みやざき中央新聞とそのスタッフと、周りにいる方々が大好きになりました。特に、水谷さんや刀根さんの素敵なところがいっぱい書いてあって、もう嬉しくてニヤニヤしてました♪2015/09/16
ご〜ちゃん
4
一所懸命に動くこと。一所懸命な人を応援するということ。そういうことを当たり前にできるようになりたいと思った。2015/01/04
nekonekoaki
3
自ら営業が天職と言い切る著者。「一軒も飛ばさない」という決然たる態度。「出会った出来事に丁寧に心を込めて向き合いたい」という純粋な気持ち。これら一つ一つの積み重ねが、みやざき中央新聞(現、日本講演新聞)の飛躍を支える礎となったことの分かる一冊です。2014年初版発行。2023/05/21
帯長襷
1
わかっちゃいるけどなかなかできない、それをちゃんと続けてきた人ですね。また、そこらの会社が「ビジネスなんだから」と敢えて捨ててそうなこと、人間として大切にすべきことを一番大切にしている会社。そういう印象を持ちました。 また、誌面を見ましたが、文字を編集する立場からもたいへん勉強になりました。2015/03/05
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