内容説明
“プロでも難解な築年数”の賃貸物件で入居率95%以上を達成し続ける方法。
目次
新章 激動する不動産業界―「築20年超え」のアパート・マンションを満室維持するために「いま」やるべきこと
第1章 空室、滞納、建物老朽化。こんなはずじゃなかった賃貸経営
第2章 ニーズが変わる、チャンス到来
第3章 住む人が集まり、賃貸経営が成功する秘策
第4章 「築20年超え」のアパート・マンションを満室にする西島昭の『とっておき30の満室への秘訣』
第5章 西島昭による不動産「満室」革命
著者等紹介
西島昭[ニシジマアキラ]
株式会社市萬代表取締役。一般社団法人HEAD研究会「不動産マネジメントTF」委員長。不動産コンサルティング技能登録者。宅地建物取引主任者。JSHI公認ホームインスペクター。1965年兵庫県生まれ。関西大学工学部卒業後、株式会社リクルートに入社。1999年、不動産に関する問題解決と事前対策に特化したコンサルティングを行う株式会社市萬を東京都世田谷区用賀に設立。東京都、神奈川県を中心に、金融機関、税理士・弁護士事務所からの紹介によるビジネスモデルを築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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C-biscuit
10
古本購入。築古物件を購入しようとすると家賃の低下や空室率が気になる。まだ大家になってはいないが、どのようにして満室にするかが気になり読む。基本的には、市萬という会社の社長が書いている本であり、会社紹介の要素が多いが、参考になることが多い。いきなりカラーページがあり、ビフォア、アフターのように生まれ変わっている物件紹介、ピクトグラムによる案内板などが目を引く構成になっている。築古物件で勝負をするには、地方の相続税対策で立ててしまったアパートがライバルであると思っていたが、その相続税対策の意味が良くわかった。2016/01/14
山中タカ
0
スクラップアンドビルドが当たり前だった時代は終わり、再利用を前提とした成熟、停滞の時代に。2017年には、築20年を越える物件が市場の6割を占める建物高齢化社会となる。その時、必要になるのは人的サービスである。2016/01/08
Yasu
0
旧態依然とした不動産業界に警鐘を鳴らし、不動産管理ではなく不動産運営を提唱。黒字を続ける㈱市萬のノウハウの一端が見られる一冊。 大家にとっては賃貸「経営のパートナー」となって長期的な利益を提供。入居者にとっては「ライフデザイナー」として個別のニーズを満たす物件を提供し、高い満足度を得ている。 不動産業や賃貸経営の実態がリアルに描かれており、賃貸経営者と入居者の双方にとって大変勉強になる。2014/11/04
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- 和書
- 一九六三年の「風林火山」