内容説明
マニュアル人間・やり過ぎ人間・出来過ぎ人間不要です。6000人の採用面接をこなし、14回の転職を経験した男からの究極のアドバイス。
目次
第1時間目 こんな職場・上司なら転職すべし!
第2時間目 こんな退職理由なら転職はストップすべし!
第3時間目 これが成功するための転職フィルターだ!
第4時間目 求人会社の値踏み基準はこれだ!
第5時間目 効果的な転職へのアプローチと書類選考突破術
第6時間目 営業ノウハウ活用法で相手をリードする面接対応術
「転職の教科書」終了過程 誰でもできる転職活動成功者への道
著者等紹介
本杉芳和[モトスギヨシカズ]
1965年静岡生まれ。東京電力株式会社を経て、小田原の中堅中小企業の社長秘書等でマネジメントを学ぶ。その後独立し、FC英会話スクールを3年間経営。さらなるスキルアップのため再度サラリーマンに戻り、富士フイルムメディアマニファクチャリング株式会社、ハイランドリゾート株式会社など大手企業の総務部を中心に10回以上の転職をおこない、述べ6000人の採用面接に関わる。2011年には、全く経験のない政治活動の経験を得るため小田原市議選立候補に出馬し、惜しくも落選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Minami
1
転職のノウハウ本というよりは、筆者自身の転職人生を振り返っての教訓からくる話が多かったです。転職を考える前に独立をしてステージアップの転職をするというのは私にはなかった発想で面白いと思いました。2019/01/08
葉
1
転職は整形と同じと自分で思っていた時期がある。著者は7回転職をしている経緯から、会社での経営資源の人という観点に注目して隣の芝生が青く見えることを説いている。履歴書が郵便で返送されたことがないので、書類落ちしたショックも考えなければならない。履歴書の意味を知り、伝えるべきことは手書きとPCで織り交ぜ、やる気を見せるなら埋める、特技・実績・長所・特技による効用の明確化をステップとして書く。コミュニケーションを持って、失敗ありきで考えるべきとしている。2015/10/11
luckyair
1
筆者自身が何度も転職を繰り返したなかでそのノウハウや体験をまとめたもの。自分の武器を普段から磨いて、成果と成功体験を積んでいる人は転職活動においても強いと言うのは納得。どこでも通用する人は、今いる場所でも成果を出していることが多い。転職活動に際しては、結局こういうノウハウよりも自分でじっくり納得いくまで考え抜くことの方が楽しそうだと思った。それにしても、この本のノウハウを試しても、転職活動はうまくいかないのでは…。★☆2014/06/15