内容説明
口コミだけで全国から熱読される新聞「みやざき中央新聞」。編集長が選んだ珠玉の「社説」43編を掲載。
目次
大丈夫!未来はある!(我々は大災害を超えていける)
希望・生き方・志の章(短期・中期・長期的にできること;そうじは「ただのそうじ」で終わらない;人はなぜ挫折を経験するのか ほか)
感動・感謝・勇気の章(受け止めないのはもったいない;感動的なサービス味わってますか;現代人は物語を求めている ほか)
思いやり・心づかい・愛の章(しゃべりまくって超えていく;若々しさは立派な社会貢献になる;勇気を出して「ありがとう」「ごめんね」 ほか)
著者等紹介
水谷もりひと[ミズタニモリヒト]
水谷謹人。みやざき中央新聞編集長。宮崎学園短期大学人間文化学科非常勤講師。1959年宮崎県生まれ。明治学院大学文学部卒。学生時代に月刊新聞「国際文化新聞」を創刊、初代編集長となる。卒業後宮崎に戻り、宮崎中央新聞社に入社。94年から編集長に。数々の講演を取材し、その熱い人柄から多くの著名人と親交を深める。さらに、厚生労働省認定産業カウンセラー、子ども電話相談「チャイルドライン宮崎」理事などを務める。また、MRTラジオ「暮らしのレーダー」で男性学入門講座、同「みやざきTODAY」サンシャインFM「水谷謹人・時代を語る」を担当するなどメディアでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あまね
20
東日本大震災のすぐ後に出版されたものなので、勇気づけられるコラムが多くて心に沁みました。最後の内田樹先生の『雪かき』のお話もよかったです。主婦の仕事もお母さんの仕事も『雪かき』と一緒だなと思わせてくれました。明日からもがんばろう!2017/12/29
SORA
12
1ほどで良い話のエピソードは多くなかったが、読む価値のある新聞だと感じる。印象に残ったのは、震災後、被災地で暮らす老人に希望を持たせる高校生の言葉。こんな思いやりある、勇気づける言葉を言える高校生がいるなら、未来の日本は明るいと感じさせる。2013/11/08
Yuichi Yamasaki
11
涙をためながら読んだ。実際のみやざき中央新聞もおすすめです。2014/12/10
nutts
6
やっぱり、続編のハードルは高い。前作が良ければハードルが只でさえ上がるのだけど、それを差し引いても、残念さが目に付いてしまう。前作では無名の市井の人々のエピソードを、心震えるままにかき分けて探しだした、キラキラした輝きがあった。今作は有名司会者や芸能人がTVでああ言った、ラジオでこう言った、というコラムが目に付いた。誰が言ったことでも構わないけれど、それこそ「もてなされている感じがしない」のだ。惜しい。2011/05/13
セレビ
4
転んでもしばらくそのまま空を眺める、起き上がるのは最後でいい、良い言葉。2023/07/09