内容説明
２０１１年春先、猛威が予想される花粉の飛散。―鼻粘膜にボトックスを滴下するだけで、その日のうちに効く即効性が好評！眠気、だるさなどの副作用もない！注射でないので痛くない！シーズン中１～２回の治療で通院回数も少ない！受験生やビジネスマン、ＯＬをつらい鼻水や目のかゆみから解放。
目次
第１章 花粉症は季節性のアレルギー性鼻炎である
第２章 これまでの花粉症の治療法を確かめる
第３章 即日に鼻水がとまる治療法を確立するまで
第４章 花粉症に対するボツリヌス治療の成果
第５章 ボツリヌス治療これが有効なわけ
第６章 どうしたらボツリヌス治療を受けられるか？
第７章 ボツリヌス治療、その効用と将来性を探る
著者等紹介
寺本純［テラモトジュン］
１９７０年、名古屋大学医学部卒業。現在、寺本神経内科クリニック（名古屋）院長。日本頭痛学会理事、日本疼痛学会評議員、医学博士。神経疾患の中でも頭痛に関する業績が多く、国内初の単著である医学専門書『臨床頭痛学』（２００５年）は有名。９年前、頭痛領域に国内初のボツリヌス（ボトックス）治療を導入。日本でも片頭痛（薬物乱用性）、群発頭痛にボトックスが有効なことを証明する。さらに神経末端に作用する特性に着目し、５年前より関節痛や花粉症における日本初の調査を実施し、その成果を２０１０年に、医学報告をするとともに一般の人に対して欧米並みの普及に努めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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