内容説明
金融危機によって縮小したアメリカのマーケットは、2015年頃まで回復しない。アメリカは、2010年に恐慌に突入し、GMから始まった国有化の流れは加速する。中国経済は、2010年から急速に衰え、今以上に暴動が激増する。2012~2013年、日本は第4次オイルショックとも言える深刻なエネルギーショックを経験する。国内産業は多大な影響を受ける。2013~2014年、日銀券の廃止、新政府券の発行への道筋が決まる。衝動がわかれば未来が読める。
目次
第1章 未来を読み解く衝動分析(予測のスタンス;エコノミストの予測はなぜ外れるのか;衝動分析と絶対ポイント;環境を作り出す衝動エネルギー)
第2章 2015年までの世界(世界を覆う「解体再生(複合)衝動」
金融危機の正体と影響
主要国とユーロの因縁)
第3章 地域別未来予測(アメリカ経済の解体;ヨーロッパ諸国とユーロの運命;ロシア発ユーロ崩壊;中国バブルの終焉と内乱)
第4章 乗り越えろ!金融崩壊(経済的に生き残るための5つの鉄則)
過去の予測と検証 これが的中率80パーセントの予測だ
衝動早見一覧表
著者等紹介
小林秀守[コバヤシヒデモリ]
衝動アナリスト。1959年生まれ、10代後半から本格的に無意識(潜在意識)の働きについて探求を始め、その過程で深層心理学、心理占星術に出会う。無意識から湧き上がるエネルギー(衝動)を占星術的な技法で割り出し、影響される様相と時期を読むというコンセプトで「衝動分析」というジャンル、「衝動アナリスト」という独自の立場を確立。1997年にサッカアストロサービスを設立し、衝動アナリスト、社会アナリスト、経営コンサルタント、心理カウンセラーとして、活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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