内容説明
日本人は敗戦後の偏向教育によって、現在日本民族としての誇りを大幅に失ってしまった。がんや生活習慣病に負ける人が増加しているのはそのためでもあろう。本書で紹介する倫理によって日本民族の誇りをどうぞ取り戻そう。倫理こそ宇宙時代に生き残る唯一の道だ。この本は病気に打ち克つ“心の処方箋”である。
目次
第1章 現代社会の歪みと現代人の心とからだ(凶悪化する現代の犯罪;家庭そして現代社会の問題 ほか)
第2章 心の実践で生活を充実させよう(現代社会に欠落している「倫理」とは;「心の実践(倫理)」について ほか)
第3章 病気に打ち勝つ“心の処方箋”(がん患者の“心のかたち”;心の形が病気に与える影響 ほか)
第4章 健康に生きるために必要なこと(生きる喜び;プラス発想・マイナス発想 ほか)
第5章 驚きの精神療法―体験者が語る実相(「手術もできなかった肺がんが治癒した体験」;「欲心を無にして夫の肺がん治る」 ほか)
著者等紹介
高原喜八郎[タカハラキハチロウ]
西新宿クリニック院長。専門分野は内科、臨床化学、腫瘍マーカー、癌の免疫療法、精神療法。1927年、東京生まれ。1944年、東京帝国大学付属医学専門部入学。1949年、東京大学付属医学専門部卒業。国立東京第一病院実地習練生採用。1950年、国立東京第一病院実地習練生終了。財団法人結核予防会結核研究所医師。1958年、東京医科歯科大学医学部生化学教室助手。1960年、東京医科歯科大学附属病院中央検査部講師。1962年、日本専売公社東京病院検査科医長。1966年、米国シカゴ市マイクロリース病院研究生(第一次、一年六カ月)。1969年、米国シカゴ市マイクロリース病院研究生(第二次、一年六カ月)。1974年、神奈川県立衛生短期大学臨床化学教授。1991年、大東文化学園医学技術専門学校校長。1995年、大東文化学園学校医・非常勤講師。1997年、医療法人三矢会佐野外科医院副院長。1998年、大東文化学園産業医・学校医。2000年、西新宿クリニック院長、現在に至る
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