ここに学校教育改善の具体的な対応がある―先生・保護者・地域の人々・教育委員会・文部省・文教関係議員の新たな取り組み

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784341082161
  • NDC分類 370
  • Cコード C0037

目次

第1章 授業が成り立たない
第2章 根本的な要因は社会にみなぎる不安の心
第3章 検討されるべき教育への考え
第4章 こういうことが考えられていれば(学校サイド;保護者サイド;地域サイド;教育行政サイド)
第5章 教育の心を深めて

著者等紹介

岡田永治[オカダエイジ]
1936年東京生まれ。1955年仙台一高卒業後、一時公認会計士事務所に就職。その後、東北大学教育学部に進み1961年に卒業。しばらく仙台市の私立女子校、常磐木学院で英語を担当したのち同年開設の東北学院大学文学専攻科(英文学)に入学、のち中退。翌年より中学校および養護学校(肢体不自由・病弱)や小学校に務めるかたわら、国立病院付属の高等看護学校での指導にも当たる。病弱養護学校時代、東北地域の事務局を9年間務める中で、全国筋ジストロフィー研も3年程担当したが、ここで自分の目が届かない子どもたちについて“考えるべきことは何か”を学ぶ。その後、アメリカやドイツ等の肢体不自由や病弱教育の視察をとおして“生きること”や学校教育に特別な考えをもつようになる。1988年4月から1991年4月まで宮城県教育研修センターで指導主事・教育相談部科長として勤務。その後、仙台市立の小学校長に異動し1997年3月、仙台市立長町小学校長を最後に定年退職。著作関係としては、1976年から1982年にかけて文部省特殊教育関係教科書等の執筆と編集に関わり『病弱児指導事例集』や『特殊教育諸学校学習指導要領解説養護学校(病弱教育)編』に携わった。また、ぎょうせい発行『現代学校教育学全書・24・心身障害児教育』にも一部執筆している。1998年5月、先に神戸で起きた小学6年生傷害の事件等少年の殺傷事件が多発していることに教育関係者として深い憂慮を覚え、『深く考える習慣が大きな人生を育ててゆく―なぜキレる』を産能大学出版部から出版している。現在は時々の講演とともに、考える力を深めることを意図して、教員と母親それぞれを対象として塾「勁草」を主宰している
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