内容説明
「日本人は横暴だ」「日本人はやり方が汚ない」という批判を、私たちも海外でよく聞かされる。そうした批判が起こる原因のひとつに、日本人のマナーの悪さがあげられるだろう。どこの国へ行っても、マナーが悪ければ、成立する商談もご破算になる、と言っても過言ではない。マナーは、相手のためであることはもちろんだが、それ以上に、自分のビジネスを成功させるためにあるのである。
目次
1 ハート・イズ・マネー(チャンスを握れる握手、握れない握手;不信を招きやすい日本人のクセ)
2 スマイル・イズ・マネー(肩書き対肩書きより、人対人;“女”を制するものは、ビジネスを制する)
3 センス・イズ・マネー(商談は“笑談”で行なえ;日本人の不得意科目、パーティ克服法)
4 「ノー」・イズ・マネー(ビジネスに“灰色”はない;見えないプライベートゾーンに要注意)
5 マナー・イズ・マネー(自国を知り他国を知れば、ビジネス危うからず;“宗教”知らずは、マナー知らず;ビジネススーツだけで、ビジネスはできない)