内容説明
報告は組織内活動をうまく進行させるためのもっとも基本的かつ重要な仕事、つまり、組織の動脈といっても過言ではない。報告の仕方を間違えると、社内で思わぬトラブルが発生したり、顧客の不信を招いたりすることが多い。場合によっては、仕事の進行が停滞・遅延して業績がダウンしたり、ときには倒産という最悪の事態につながる場合さえある。本書では、このような事態を招かないためにも、報告・連絡についてムダ、ムラ、ムリのないやり方を解説した。仕事を的確に進め、上司とのコミュニケーションを円滑にする「報告する技術」こそ、これからのビジネスマンにとって、ぜひ身につけておきたいものだ。
目次
1. 主観、憶測を混じえないこと
2. 求められるまえに報告すること
3. 叱責を恐れないこと
4. 報告すべきかどうかは自分で判断しないこと
5. 正確さを心がけること
6. 情報の行き違いを避けること
7. 相手にわかりやすく伝えること
報告の原則8. 情報の流れをつかんでおくこと