目次
紀元前五世紀前後の死の認識
分かっていても考えない「死」
「死」の恐怖
病院での死と家庭での死
医学と「死」
病者と死への姿勢
哲学と死
物理学と生死観
篤信の詩人たちと生死観
現世主義と生死観
妙好人と生死観
生死それ自体の混乱
著者等紹介
太田保世[オオタヤスヨ]
1936年東京都生まれ。1966年慶應義塾大学院医学研究科卒業(医学博士)。北海道大学応用電気研究所、ニューヨーク州立大バッファロー校研究助教授を経て、1983年東海大学医学部教授(呼吸器内科学)就任。日本呼吸器学会長、日本呼吸管理学会長などを歴任。同大学付属病院副院長、東海大学保健管理センター所長兼務を経て、2000年東海大学退職、名誉教授となる。同年、福島県郡山市の財団法人太田綜合病院附属太田西ノ内病院長に就任。2001年財団法人太田綜合病院理事長に就任し現在に至る。現在、社団法人福島県病院協会長、救急病院協会長、財団法人病院協会長、日本公衆衛生協会福島県支部長、先端技術産業調査会理事(健康医療部会長)などを務める。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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