目次
プロローグ “山紫水明的日本”は、はたしてほめ言葉か?
1章 日本人のお目出たすぎる国際感覚―初対面の中国人留学生にも、すぐなれなれしくする新聞勧誘員
2章 日本人の腹の小さずきるビジネス感覚―“赤ちょうちん”で乾杯した直後に、目の前に並べられた契約書
3章 日本人のミーハーすぎる情報感覚―テレビで“料理名人”と聞いただけで、味もそっちのけですぐ行列
4章 日本人の下劣すぎる性感覚―本物の女性より、マンガの女主人公を抱いて寝る若人
5章 日本人のお粗末すぎる生活感覚―公式の席だというのに、なぜか視線を合わさずに話す日本の来賓