内容説明
難読漢字と戦くなかれ。大きな文字と瑞瑞しい文章が頗るうれしい。本書を只管読めば泰斗の名も恣に。たった一行で読み方だけでなく、意味や使い方もわかる。
目次
第1章 日本人としての常識が試される漢字(水中の生きものと空飛ぶ鳥;動物と虫たちのふしぎな世界 ほか)
第2章 読めなさそうでやっぱり読めない漢字(食卓を賑わすさまざまな料理;飲み物とお菓子でちょっと一息 ほか)
第3章 五十年前はみんな知っていた漢字(古いけれど格好いい服装;美しくもきびしい自然現象 ほか)
第4章 さらりと読めば一目おかれる漢字(時代劇にも出てくる職業;性格や態度を表すことば ほか)
著者等紹介
藁谷久三[ワラガイヒサミ]
1931(昭和6)年、東京に生まれる。1953(昭和28)年、東京大学文学部卒業。言語表現研究家、著述業。学研『English Echo』編集長、博報堂PR兼制作ディレクター、ピーアール企画社長、東京工学院芸術専門学校教授などを歴任する。漢字に傾注し、独自の研究成果で評価を受ける。いかに漢字脳を鍛えるかを提起した著作で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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