出版社内容情報
子どもたちが、探して、考えて、成長する。脳科学の知見をもとに組み立てられた、キレにくい心を育てる、新しいスタイルの探索絵本。
内容説明
えがおになれることを、そうぞうしてごらん。探して、考えて、成長する。脳科学の知見をもとに組み立てられた、キレない心を育てる、新しいスタイルの絵本。
著者等紹介
高氏雅昭[タカウジマサアキ]
イラストレーター・日本児童出版美術家連盟会員。絵本をはじめ、教科書、雑誌、単行本の挿絵、壁画、広告のイラストレーション、TV番組タイトルキャラクターなど多数制作
桑原永江[クワハラナガエ]
作詞家・(社)日本童謡協会会員。子どものうた、アニメ特撮、合唱曲の作詞多数。幼児番組・オペレッタの構成も手がける
本田恵子[ホンダケイコ]
早稲田大学教育学部教授・学校心理学専攻。米コロンビア大学院でカウンセリング心理学を学ぶ。いじめ、非行、発達障害などが生じる背景を包括的にとらえ、問題が生じる前の啓発教育、危機介入、問題行動を繰り返す児童・生徒への個別支援プログラムの開発、実践などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
20
5歳頃から「これをやったらどうなるのだろう?」と未来の予測をしたり、「なぜこういうことが起きたのだろう?」と目の前にないことを思い浮かべたり、たくさんの中から必要な情報を選べるようになるらしい。この本は、たくさん描かれた子どもたちの絵を見て、どうしてかな?どうすればいいかな?何を考えているかな?なんてたくさん会話しながら読み進められる絵本。最後、窓辺でひとりで佇む子どもは淋しそう?楽しいってひとつじゃないんだね。2021/01/14
ぱお
19
自然にわかること、いつの間にか身につけること・・・では、ないってこと。最後のページの言葉に共感しました。2014/08/01
遠い日
5
「脳科学の知見をもとに組み立てられた」絵本。親子で、じっくり絵を見て、そこで起きていることを読み取っていく。他人の気持ちや行動を、絵から読み取る。細かく描きこまれた絵には、たくさんの表情や行為や、感情が詰まっていて、わたしひとりで見ていくだけでも、けっこう深く読み取れる。子どもたちとなら、もっともっと、いろいろな考え方や読みが、やりとりできそう。2014/06/25
ヒラP@ehon.gohon
1
すこし理屈っぽい絵本のような気もしますが、泣いているこの周りになんと多くの人がいるのかと考えてみると、愉快になってきました。 自分の周りってホントに小さいのです。 いろんなことを想像しつつ、自分しか見えていなければ、つらいときは悲しいだけです。 なんとなく、イメージトレーニングの本でしょうか。2013/12/25
suiu
0
無理やりですね。 子どもはこういう作為的なものには心を動かされません。2015/08/23