内容説明
本書は、さまざまな種類のお茶や身近な食品について、健康に役立つ内容をまとめ、紹介しました。そのほか、味覚や嗅覚のしくみや、いろいろな植物や動物が持っている毒物、危険な化学物質などを取り上げ、その危険性や毒物により被害を受けたときの対処法など、身近で役に立つ内容となっています。
目次
1 お茶の化学(茶の葉を用いた茶;ハーブティーとその効用;健康茶とその効用;コーヒーとココア)
2 味と香りの化学(味覚と五つの基本味;甘味と構造味覚修飾物質;匂いの化学)
3 身の回りの毒(毒の作用の分類;植物の毒;キノコ・カビ・細菌の毒;藍藻類の毒;両生類・爬虫類・ほ乳類の毒;昆虫・クモ・サソリの毒;海洋生物の毒;身近な毒物質)
4 健康と食品の化学(健康食品の分類;身近な食品の効用薬用植物の効用;疲労の回復と健康)
5 お酒の化学(発酵方法と分類;ワインとその効用;ビールの製造;清酒(日本酒)とその効用
果実酒・薬用酒
酔いの化学と健康)
著者等紹介
新津隆士[ニイツタカシ]
1985年埼玉大学理学部化学科卒業。1990年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(化学専攻)。理学博士。1995年創価大学講師。1999年創価大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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