内容説明
本書では、興味あるカオスについての入門書として、実際にＭａｔｈｅｍａｔｉｃａで問題を解いてカオスの内容の理解を深めようとするものである。
目次
１ カオスとはなにか
２ 力学系の微分方程式
３ 不動点と周期点
４ ポアンカレ断面
５ アトラクタ
６ リアプノフ指数
７ 次元とエントロピー
８ いろいろなカオス
９ フラクタル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
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自然現象が決定的な式で表現できるかのように思われるが、最近では多くの自然現象が本質的にカオス的であるらしく、それらは力学的な式で自然現象すべてを示すのではなく決定論的な式のなかにカオスが現れるとしている。不動点とその周期性は来年研究しようとしている内容である。この本とは別に入門書を読みながらマセマティカを動かして理解していくのがよいと感じた。2014/12/10
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