内容説明
本書は、英語による理工系学術論文の書き方と口頭発表の仕方を軸に、その欠けていた部分の学習にスポットを当て、訓練や指導の場を提供しようとするものである。
目次
1 心得編
2 論文編
3 口頭発表編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
⭐️mitsu_koh⭐️
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国際会議論文を書く際の参考にしようと思い、図書館で借りて読む。対象読者の研究分野は特定のものに絞っておらず、どの分野でも大事だと思われることが書いてある。まず、英語論文については、原稿を書くときに注意すべき基本事項がわかりやすく、コンパクトにまとまっており、非常に良い。具体的な説明をするために、実際に修士学生が書いた修論のイントロとその改善版を使っていて、原稿を書く際の注意点等が実例とともに示されている。重要な表現等の一覧も簡単なものだがいろいろ載っていて、修士ぐらいの学生ならこれぐらいで十分なのではない2015/03/04