目次
1 原子力の誕生(原子力の科学的基礎;原子力技術の基盤形成;原子力平和利用へ)
2 兵器としての原子力(戦後の核兵器開発と米ソ対立;核兵器の拡散;核兵器管理体制の構築)
3 平和のための原子力(原子力利用のさまざまな可能性;発電用原子炉の開発;核燃料サイクル産業の展開)
4 原子力開発の曲がり角(原子力開発環境の変化;核燃料サイクルの経済性と高速増殖炉;高レベル放射性廃棄物問題)
5 原子力の復権(原子力ルネッサンスの行方;軽水炉を超えて;新しいエネルギー文明に向けて)
著者等紹介
山地憲治[ヤマジケンジ]
1972年東京大学工学部原子力工学科卒業。1977年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(原子力工学)。工学博士。1977年財団法人電力中央研究所入所。1987年財団法人電力中央研究所エネルギー研究室長。1994年東京大学教授(工学系研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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