目次
第1部 免疫システムの基礎(免疫の生物学;イムノセラピーの戦略)
第2部 イムノセラピーのためのナノキャリア(ナノイムノセラピーの基本概念;ナノキャリアとしてのウイルス;リポソームキャリア;ポリマーキャリア;無機系、炭素系、および金属ナノキャリア)
第3部 ナノイムノセラピーのための評価技術(生物学的評価技術;ナノマテリアルの物性評価技術)
著者等紹介
花方信孝[ハナガタノブタカ]
1994年東京大学大学院博士課程修了(先端学際工学専攻)、博士(工学)。三井造船株式会社千葉研究所研究員。1997年東京大学先端科学技術研究センター助教授。2001年東京工科大学教授。2005年物質・材料研究機構主席研究員。2011年物質・材料研究機構ナノテクノロジー融合ステーションステーション長。2008年北海道大学生命科学院連携分野教授兼任、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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zoe
21
(2015年)古い。本来備わっている病気に対応する免疫を上手に利用して、特定の疾患の治療を目指す。アジュバント(様々)、ワクチン(色々)、核酸医薬、抗体がある。この領域のDDSとしては、ウイルス、ポリマー、金属ナノ粒子などがある。評価できることも大事で、物性評価、生理活性面からの評価がある。メモ。ほぼ目次まま。TLR,LPS,フラジュリン,非メチルCpG,イミキモド,R848,アラム,MF59,AS03,サポニン,QS21,センダイウイルスベクター,BNA,アデノウイルス,レトロウイルス,レンチウイルス。2020/06/17