目次
1 記号、表記法
2 行列、ベクトルに対する演算
3 消去法、行標準形、逆行列
4 行列式
5 固有値と固有ベクトル、対角化
6 ベクトル空間
7 行標準形―再論―
8 基底、線形写像、不変部分空間と行列表現
9 擬似逆行列
10 実対称行列、エルミート行列
11 ノルム
12 ジョルダン標準形の導出
13 線形時不変システムの解と安定性
14 現代制御理論への応用
著者等紹介
太田有三[オオタユウゾウ]
1972年神戸大学工学部電気工学科卒業。2015年神戸大学名誉教授
和田孝之[ワダタカユキ]
2004年神戸大学工学部情報知能工学科卒業。2025年兵庫県立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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株式会社 コロナ社
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レビュー,書籍紹介・書評掲載情報 コロナ社HP https://www.coronasha.co.jp/np/resrcs/review.html?goods_id=8724 一部抜粋 多くの教科書が扱う連立方程式や固有値・固有ベクトルといった基本概念から始まりながらも、その奥にある本質を徹底的に掘り下げています。単なる計算手順の解説に留まらず、数学的思考のプロセスを追体験させてくれます。 特にジョルダン標準形の導出は丁寧 線形代数と制御工学を一貫して学べる数少ない良書2025/09/10