目次
1 分子動力学法とは(分子動力学法の概要と歴史;材料強度物性評価における分子動力学法の位置づけ;汎用ソフトウェア)
2 分子動力学法の基礎(原子に働く力とポテンシャル関数;運動方程式と数値積分;周期系における計算;アンサンブルと湿度・応力制御;構造緩和計算;ポテンシャル計算に関連する手法)
3 原子間ポテンシャル(2体間ポテンシャル;3体間ポテンシャル;多体ポテンシャル;ボンドオーダーポテンシャル(BOP)
より複雑なポテンシャル)
4 分子動力学法による物性評価(表面・界面のエネルギーと応力;バルク部の応力の評価;理想強度評価と結晶すべり;構造安定性と臨界荷重の評価)
5 プログラミング演習(MDコア部分の実装;周期境界条件の実装;ナノワイヤモデルの引張解析;EAMの実装)
補遺
著者等紹介
梅野宜崇[ウメノヨシタカ]
1995年 京都大学工学部物理工学科卒業。2021年 東京大学生産技術研究所教授。現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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