内容説明
初めて動吸振器を利用しようとする技術者に設計法を説明、更に、高度に動吸振器を活用する専門技術者のためにパッシブ動吸振器からアクティブ動吸振器まで、豊富な応用事例を引用し、総合的にまとめる。
目次
1 動吸振器の基礎
2 動吸振器
3 多重動吸振器
4 動吸振器による多自由度系の制振
5 アクティブ・ハイブリッド動吸振器
6 定点理論を応用した制振装置設計
7 連続体構造物の制振への応用
8 工作機械のビビリ振動抑制への応用
9 騒音制御・遮音への応用
10 土木・建築構造物への応用
著者等紹介
背戸一登[セトカズト]
1962年日本大学理工学部機械工学科卒業。1962年日本大学理工学部精密機械工学科助手。1971年東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了(機械工学専攻)。工学博士。1971年防衛大学校講師。1973年防衛大学校助教授。1986年防衛大学校教授。1993年日本大学理工学部教授。2006年日本大学総合科学研究所教授。2006年有限会社背戸振動制御研究所代表取締役。現在に至る。2007年日本大学退職。日本機械学会名誉員。日本機械学会昭和59年度論文賞受賞、平成元年度論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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