出版社内容情報
理工学系の主として機械分野における力学的シミュレーションの入門書として,精度のよい高信頼性のモデリングと結果の評価を行うのに必要な基礎知識の習得に焦点を当て,理論から実践的な留意事項までをコンサイスにまとめた。
内容説明
線形代数、連続体力学、数値解析、有限要素法の理論概要と実践上の留意事項、CAEの威力が発揮される最適設計の事例までコンパクトにまとめた機械系シミュレーションの入門書。
目次
1 メカニカルシミュレーションの学び方
2 線形代数入門
3 連続体力学入門
4 数値解析入門
5 有限要素法の理論概要
6 メカニカルシミュレーションの実践
7 軽量化設計事例
著者等紹介
高野直樹[タカノナオキ]
1986年東京大学工学部精密機械工学科卒業。1988年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了(精密機械工学専攻)。1988年東京大学助手。1993年ミシガン大学客員研究員。1993年博士(工学)(東京大学)。1994年大阪大学助手。1995年大阪大学助教授。1997年大阪大学大学院助教授。2004年立命館大学教授
浅井光輝[アサイミツテル]
1998年岐阜大学工学部土木工学科卒業。2003年東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了(土木工学専攻)。博士(工学)。2003年オハイオ州立大学博士研究員。2005年立命館大学助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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